ライブには世の中を変える力がある

ライブには世の中を変える力がある

Googleがクラウドゲーム『STADIA』を発表 クラウドゲームプラットフォームの時代が来るか?

2019.03.202:57
オカジマトム

Googleがクラウドゲーム機『STADIA(スタディア)』を発表した。

Googleお得意のインフラを活かしゲームプラットフォーム業界に殴り込み参入である。

クラウドゲーム機とはそもそもなにか? それはサーバー上でゲームに関する演算をおこない、映像と音声をプレイヤー側にネットで送信。その映像を観ながらプレイヤーが操作、コントローラー等からの入力を受けてサーバー上でプレイヤーの操作をそのまま実行。その結果をプレイヤーのモニターに返すというものだ。

複雑に聞こえるが実に簡単で、遠隔で高性能なサーバーが処理していると思っていただければいい。

つまり、ゲームプレイヤー側に、大きなゲーム機本体が不要になるのだ。
簡単に言えば、必要なのは映像を映すモニターとスピーカー、そしてコントローラーだけ。
そして、ゲーム機の本体がプレイヤー側にないので、インストールも必要ない。
つまり、退屈なダウンロード画面ともおさらばである。

クライアント側の性能にはほぼ依存しないので、低スペックなノートパソコンだろうがデスクトップPCだろうが動作する。
ただ問題はそのやりとりに膨大なサーバーインフラと回線速度を必要とする点。過去に日本でもクラウドゲームを発売した企業があったが早々に撤退してしまった。要するに膨大な資金と設備が必要なのだ。

『Nintendo Switch』では『バイオハザード7』がクラウド版としてリリースしており、グラフィックそのままで移植されているがやはりフレームレートの問題が生じたり、遅延が発生している。

ただ、今回発表されたGoogleの『STADIA』は無遅延、1080p、60fpsとコンソールゲーム機と同レベルに遊ぶことが可能だという。

何より憎いのが、YouTubeのトレイラーからそのままChromeブラウザでプレイ出来るという手軽さだ。そのまま製品版を買ってもいいし、体験版を立ち上げてもいい。プレイヤーが用意するのは『STADIA』本体(コントローラー)だけ。

GPUも10.7テラフロップス、とPS4 Proの倍以上の性能のサーバーとなっている。

『STADIA』でゲームの世界が大きく変わるのだろうか。
少なくとも…このクラウドゲームというものが成功すれば、ゲームハードウェアを巡る争いには終止符が打たれる。
Google『STADIA』に対抗するクラウドゲームプラットフォームは、果たして現れるのか。非常に興味深いところだ。

STADIA

なお、現時点では2019年中のスタートのみが予告されたのみで、しかも、年内スタートが発表されたのは米国、カナダ、イギリス、ヨーロッパエリアのみで、日本は後回しにされる模様。

料金体系かは不明。どんなゲームをプレイできるかも不明だ。

シェアボタン
ライバー編集部からのおしらせです