話題のイチナナで配信してみる? ライバー育成・スカウト部隊のキーパーソンに聞く『17 Live』の魅力

ライブ配信アプリ『17 Live(イチナナライブ)』を運営する17 Media Japanのビジネスデベロップメントマネージャー、大淵公晴さんにお話をききました。

17 Liveは世界9か国でワールドワイドにプラットフォームを展開し、ユーザー数は約4000万人を超えるライブ配信アプリ。大淵さんは、17 Liveで活躍するライバーをスカウト・育成し、そのマーケットの内部を支えるキーパーソンです。

――大淵さんが従事するビジネスデベロップメントマネージャーというお仕事と役割について教えてください。

大淵公晴さん(以下、大淵):私たちビジネスデベロップメントマネージャー(以下、BD)は、17 ライバー(ライブ配信者)たちの指導、サポートに特化した部隊です。17 Liveはライブ配信のプラットフォームであり、マネージメント事務所の役割も担っています。この二面性を生かし、17 ライバーたちの魅力を最大限に引き出す環境づくりをするのが私たちの役割です。

BDスタッフの内部は、いくつかの専門部隊に分化されたサポート体制で成り立っています。新規ライバーを発掘してスカウティングするチーム。17 ライバーをディレクションし、その能力を底上げするマネージメントチーム。そのほか最近では、配信の基礎を身に付けるためのスクール部隊の充実も図っています。

カメラ機材についてのレクチャーから配信ルームの作り方。さらにはオーディエンスの方々とより良い関係を築くためのファンマネージメントまで、多岐にわたる講座を開設し、より質の高いライバーの育成に力を入れています。

また、私たちBDスタッフの中には前職が美容師やレコード会社、IT関係など専門的な知識を兼ね揃えたプロの人材が揃っているのも強みです。これらのバックボーンは、さまざまな夢を抱くライバーへのアドバイスとして役立てています。

さらに17 Liveでは、17 ライバーの立ち上がりを支援するトレーニングメソッドがマニュアル化されているのも特徴です。このマニュアルは、過去の配信データを元に作成されたものです。どんな配信をしたら盛り上がるのか、閲覧が増える時間帯はいつなのか、などの情報を細かく収集しストック。これらをノウハウ化することによって、計量的なアドバイスが叶うのです。「配信の閲覧数がなかなか伸びない」「トークのネタに困ってしまう」など、ライバーさんから寄せられる多くのお悩みに対して具体的なフィードバックを返すことができます。

実はこのように、ライブ配信におけるマニュアルやノウハウを持っている会社は現状ほとんどありません。これは17 Liveだからこそ、できた取り組みです。配信初心者というライバーさんでも、安心していただけるよう私たちBDスタッフが全面的にサポートしていきます。

――新規ライバーとしてスカウトをする際、どういった点に注目しているのでしょうか。また、どういった人物像が17 ライバーに向いていると思いますか。

大淵:SNSにおけるフォロワー数や影響力も大切ですが、それ以上に必要なのはどれだけ志が高いかという意欲に注目をしています。今現在どんな活動をしているのか、そしてその先の未来はどんな夢を描いているのか。特にこの2点はとても重要です。

スカウティングをしてもすぐに「配信しましょう!」という訳ではありません。必ず、一人ひとりに面談の時間を設けています。今、ライブ配信はスマートフォンがあれば誰でも簡単に配信できる環境が整いました。だからこそ、17 ライバーには継続的に配信をしていただけるよう細やかにヒアリングし、“なぜ自分はライブ配信をするのか”という根本的なところから一緒に考えていくのです。

私たちは、“Empower Artist, Entertain the world~才能を輝かせ、世界をワクワクさせる~”というビジョンを掲げており、17 Liveというプラットフォームがライバーにとって夢への架け橋になればいいと願っています。「モデルになりたい」「アーティストになりたい」そういった夢を具体化し、きちんと目指すべき場所を用意することが私たちの役割でもあるのです。

現在、弊社にはさまざまな夢を持ったライバーがたくさん在籍しています。私たちはその目標とする場所に向かって、ライバーが意欲的に頑張れる仕組みづくりをしているのです。ただなんとなく配信をする、ではなく意志と理由を持つことで進むべき道を自ら切り開くきっかけになります。そう言った意味では、自分の目標を明確にしてそのビジョンをリスナーに伝えられるライバーが強いと思います。目的がはっきりしていると、オーディエンスに支持されやすい傾向がありますからね。

――大淵さんから見て、昨今のライブ配信業界はどう感じていますか。

大淵:ここ一年、二年の配信界の成長は、目を見張るものがありますね。私は前職でIT業界にいたのですが、こんなスピード感で成長し続ける市場は正直見たことがありません。毎日が本当にエキサイティングです。

これまでの動画ビジネスは広告収益で成り立つものがほとんどでした。その中で17 Liveが採用している“ギフティング”というサービスは大変興味深く、ビジネスとしての可能性を無限に感じたんです。ギフティングとは、オーエディエンスがライバーに対して電子ギフトで支援をするサービスのこと。支援したい! と思うライバーに対して、オーディエンスがギフティングで応援をする。そしてライバーはエンターテイナーとしてオーディエンスを楽しませる。この仕組みはすごく魅力的なビジネスモデルだと思います。

スポーツ選手を応援したい、アーティストを応援したい、そんな気持ちは誰もが抱いたことがありますよね。その気持ちを気軽にウェブ上で表現できる、さらに本人の目の前で応援ができるのです。広告収益は目に見えないものですが、ギフティングサービスは誰かの“頑張れ”が目の前で表現されます。ある意味、気持ちを受け取っているような感覚です。今後、動画とギフティングを掛け合わせたビジネスが日本でどのよう楽しんでもらえるのか注目しています。

――17 Liveはライブ配信マーケットシェアで日本No.1を獲得しています。それを踏まえた上で、今後の展望を教えてください。

大淵:17 Liveがより身近なメディアとして、多くの方に認知されることが目標です。今は若い層の方たちに多く愛用していただいていますが、少し先の未来には自分の母親の世代まで誰もが知っているメディアとして確立させることを目指しています。テレビ局のように誰もが当たり前に認知している、私たちの生活の一部のような位置付けに浸透させていきたいですね。

また、過去のメディアを遡るとラジオからビートルズ、テレビからマイケル・ジャクソン、そしてYouTubeからはジャスティン・ビーバーが誕生しています。その中で私たちはライブ配信からも新しいスーパースターを世に生み出そうとしているのです。これは今、私たちスタッフ全員が目指していること。だからこそ17 Liveでは、さまざまな年代の方たちに楽しんでいただけるよう配信ジャンルの窓口を幅広く設けているのも特徴です。

雑談を始め音楽やメイク、ファッションはもちろん、これからはお笑いや教育的なライブがあってもいいと思っています。より多く人たちにご愛用いただけるよう私たちは切磋琢磨、新たな取り組みに挑戦し続けています。

―了―

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