ストップモーションアニメの動画に絶賛の声
最近話題になっているストップモーションアニメの動画を制作した篠原健太さんを絶賛する声があがっています。
会社勤めのアニメーター”がSNSでアニメを発信する理由―コマ撮り動画職人・篠原健太【インタビュー】
Figmaのフィギュアでありながら、細かな表情の動きや様々な角度から撮影した映像が、本物の人間のような生き生きとした表情を作り出しています。
印象的なストップモーション動画は、実際には非常に厳しい撮影条件を満たしています。
ストップモーション動画とは
シームレスに美しく動くストップモーション動画は、かなりの手間暇がかかっているようです。
ストップモーション動画は言葉の通り、stop(止まる)motion(行動)をつなげた動画です。
動画素材は全て静止画で、使用する静止画の枚数で滑らかさと制作期間が変わる昔からのアニメ手法です。
撮影には必要な静止画の枚数を撮らなければならなく、動画の尺やどれだけ滑らかにするかで制作の手間も異なります。引用元:メディア博士より
篠原健太の作品に魅了される
ただただ魅了されるばかりです。
たった30秒の動画ですが、何日もかけて作られたように見えますね。
フィギュアコマ撮り【生まれたてのドアラ】#stopmotion #figma #中日ドラゴンズ
本編はこちらhttps://t.co/cieE6l3hnc pic.twitter.com/FBlSX0F2D7
— Animist (@shinohara_kenta) August 15, 2021
篠原氏の技術力と才能の高さがうかがえます。
60fpsに補間した映像再現
この映像は、1秒間に30フレームで撮影し、60fpsに補間していることが判明しました。
フレームレート(fps)とは、1秒間の動画が何枚の画像で構成されているかを示す単位のこと。fpsは「frames per second」の略です。引用元:CANON公式サイト
つまり、実際に撮影した場合と比較して、動きが2倍滑らかで、2倍リアルに再現されています。
見ている人たちはその出来の良さに感動していました。
動画を仕上げるのに1週間近く、下手をするとそれ以上かかったというのも頷けますね。