ライブ配信には世の中を変える力がある

ライブ配信には世の中を変える力がある

トップライバー葉山柚子さんインタビュー「ライブ配信の可能性って無限大」――葉山さんがライバーとして実践してきたこと
2019.08.255:05
luna

2017年12月にライブ配信を始めた葉山柚子(はやま ゆうこ)さん。中華圏のファンから絶大な人気を集めたことでも話題を呼び、ライブ配信アプリ「Uplive」では48万人超えのフォロワーを獲得しています。

「Uplive」「17 Live」「LINE LIVE」と配信プラットフォームを広げ、人気ライバーとして活躍中。そして、ライバーとしての活動はもちろんのこと、歌い手、タレント、デザイナーとしてもマルチな才能を発揮しています。今回は、そんなトップライバー葉山柚子さんにライブ配信のお話を伺いいました。

グローバルに人気を集めるライバー葉山柚子さんの歩み

――ライブ配信を始めたきっかけを教えてください。

当時、一緒にカフェで働いていたスタッフからライブ配信アプリ「Uplive」の存在を教えてもらったことが配信を始めるきっかけでした。私の働いていたカフェは、カフェ兼スタジオのようなお店だったのでそこで配信ができたんです。
けれど私自身、配信を見たこともなければ、したこともなく。本当に0からのスタートでした。

最初は慣れない配信に戸惑いながらも、試行錯誤をしながら昼と夜で時間を分けトータル一日8時間くらい毎日配信をしていましたね。そしたら徐々に台湾の方が応援してくださるようになったんです。

もともとUpliveは中華圏のアプリサービスと言うこともあり、リスナーさんの約90%が台湾の方でした。言葉の壁をなんとか乗り越えようと、独学で中国語の勉強を始めたのもその頃です。語学もままならない中、リスナーさんたちに中国語を学びながらの配信でした。

そんな初めてだらけの生活がスタートし、配信を始めてから約1週間。初のUpliveイベントにもかかわらず、見事1位を獲得することができたんです。
短期間で多くの方に応援をいただき、すごく嬉しかったですし、本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。

ちなみに中国語は今も勉強中です。中国語ってすごくかっこいいんですよ。
まだまた練習中で、特に発音は難しいです。言葉の意味は分かっていても、相手に伝わらないことが今でもよくあります。
私が好きな中国語は “ヨーバイ ヨーティエン トンシー” と言う言葉です。
日本語に訳すと「白くて甘いものが苦手」と言う意味を指します。不思議なことに昔から白くて甘いものが苦手で、食べられないんですよね。
バニラアイス、杏仁豆腐、牛乳、生クリーム……すべてが苦手なんです(笑)。ちょっとおもしろいですよね。

現在、日本国内向けにはLINE LIVEをメインに配信しています。主な配信内容は、歌や雑談、ゲーム配信などリスナーさんと一緒に楽しめるようなコンテンツを配信中です。

あと、年2回くらいのペースでたまーにお料理配信もしているんですよ。メニューは毎回カレー(笑)
と言うのも、配信をしながらのお料理ってなかなか難しいんですよね。
どうしてもリスナーさんたちとの会話に夢中になってしまうので、単純作業で作ることができるカレーが一番作りやすいんです。私のお料理配信を見れた方は、けっこうレアかもしれませんね。

――ライブ配信は全くの初心者だったと言う葉山さん。配信のノウハウはどこで学ばれたのでしょうか。

配信は実践しながら学びました。ライブ配信はリアルタイムでコミュニケーションが楽しめることが魅力です。
コメントをしてくれるありがたみは、今でも身にしみて感じています。

そして、コメントをしてくれる方、もしくはコメントせずに映像のみを見る方。配信の楽しみ方はさまざまだと思います。だからこそ、そこに偏りが出ないように心がけていますね。
どうしても対コメントで会話をしがちになってしまうので、コメントしない方も一緒に楽しめるような話題を振るように意識をしています。私の配信を見てくれている方、全員にお話を伝えるようなイメージで配信を心がけているんです。
配信の見方はそれぞれ違っていても、私の配信でみんなが楽しく過ごしてくれたら理想ですね。

日本の素晴らしさ、温かさを改めて感じた全国日本一周の旅

――昨年行われたソニーミュージックオーディション『feat.』ファイナリスト進出に あたり、およそ2カ月に渡る日本一周の旅(『葉山柚子の挑戦!!日本一周フォロワー10万人の旅♪~私らしい音楽を見つける為に~』)に挑戦された葉山さん。 旅の思い出を教えていただけますか。

昨年の夏、「日本一の〇〇に挑戦」というキャッチフレーズで、全国の都道府県を2ヶ月で旅をしました。
日本一高いバンジージャンプ、日本一高い山、など日本一と称する日本全国の名所を配信をしながら巡ったんです。
この旅では、たくさんのリスナーさんたちが会いに来てくださって本当に嬉しかったですね。夏の暑い時季で、なかなか過酷な旅だったんですが挑戦してよかったと心から思います。

特に印象的だった旅の思い出は、ギターを背負って富士山のに登ったこと。
慣れない登山に途中体調が悪くなったりもしましたが、目標だった山頂でのライブは最高でした。幸運にもお天気に恵まれ、絶景を仰ぐことができ素敵な思い出になりました。

今、こうして去年の旅を振り返ってみると、またの日本全国を巡りたくなってしまいますね。
去年の旅は一日一県の早いペースで周ったので、次回はもっと長い期間を設けてゆっくり観光しながら各地のリスナーさんに会いにいきたいです。

――日々、新たな挑戦とともに大きな歩幅で成長をし続ける葉山さんですが、配信がプレッシャーに感じることはありますか。

配信を続ける上で、プレッシャーを感じることはもちろんあります。数字を全く気にしないか、と言われるとそんなこともないです。やはり数字や自分のイベントでの成績は気にしてしまいます。

しかしその一方で、ライブ配信は私にとって元気の源なんです。配信すればするほどに不思議と元気になってしまうんですよね。
リスナーさんたちとお話をしていると活力が湧いて、アドレナリンがどんどん出てきてしまいます(笑)。
純粋に配信が楽しい! という気持ちは、0からスタートした当初からずっと変わっていません。
ライブ配信が本当に大好きなんだと思います。プレッシャー以上に楽しいと言う気持ちの方が大きいですね。

あと、私はもともと自分に自信がないタイプだったんですが、ライブ配信を始めたことで自信を少し持てるようになりました。
これは配信を始めてから感じる大きな変化です。
配信で応援してくださる方の言葉に直に触れ、自分の個性を認められるようになったのだと思います。

葉山柚子のこれまでとこれから

――これまでの活動を振り返り、今改めて思うことを教えてください。

配信を初めてから2年間半、ほぼ毎日配信をしています。
よく「配信って大変でしょ?」というご意見をいただくんですが、実際は応援してくれているファンの皆さんの方が大変だと思うんですよね。
配信を見てくれたり、SNSに私の活動をアップしてくれたり、応援にメッセージを届けてくれたり。本当にいつも感謝しています。

配信って私一人で成り立つものではなく、見てくれているリスナーさんがいてこそ成り立つもの。
一緒にその時間を作り上げていくものだと思っています。
だからこそ、応援してくださるファンの方には感謝してもしきれないですね。一人一人に「ありがとう」と言う感謝の言葉を直接伝えたい気持ちでいっぱいです。
リスナーさんは、私にとって家族みたいに大切な存在なんです。

 

――最後に、今後の夢や展望を教えてください。

ライブ配信の可能性って無限大だと思うんですよね。リアルタイムで時間を共有するってテレビとはまた違った魅力があります。
私はいちライバーとして、そのライブ配信の可能性をもっと広げていきたいと思っています。
もっと多くの方に配信の魅力を知っていただき、おもしろいメディアであることを認知していただけたらいいなと。

そして私自身、もっとより多くの方に「葉山柚子」と言う名前を知っていただきたいですね。
ライブ配信で生まれたアーティストとして、今後も活躍の場を広げていきたいなと思っています。
また、私の夢はジブリ作品の主題歌を歌うことなんです。その夢に向けて、これからもリスナーさんたちと一緒に頑張っていきたいです。

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