ライブには世の中を変える力がある

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「仕事で疲れて配信に影響が出たとき『何の為に働いているんだろう』と思った」シャドバ実況者『オタク』インタビュー

2018.11.197:00
naka

オタク

ゲーム実況向けプラットフォーム「OPENREC.tv (オープンレック)」にて、『シャドウバース』を中心に配信を行なっている「オタク」さん。高いトーク力と配信愛を持ち、時には10時間以上の配信を行うなど“配信サイボーグ”の異名をもつ、人気クリエイターです。

今回はオタクさんご本人にインタビュー。配信をはじめたきっかけや、憧れの配信者など、活動に関するお話を伺いました!
※オタクさんのサイン入りブロマイドプレゼント企画も実施中!応募フォームはインタビューの後に記載しています。

<オタク プロフィール>

25歳、配信歴2年。脱サラしてゲーム実況の世界へ飛び込む。高いトーク力と配信愛に溢れたゲーム配信者。リスナーからの異名は“配信サイボーグ“。OPENREC.tvでシャドウバース実況をメインに、毎日動画配信中。同じOPENRECで活動中の「ぱんだ」「マトモ」とはプライベートでも仲の良い間柄。「将来的には3人の冠番組を持ちたい!」と語る。
オタクさんTwitterアカウント @otaku_sv

配信をするうち「自分は、何の為に働いているんだろう」って思うようになってきた

――(ライバー編集部)今日はよろしくお願いいたします! オタクさんは現在主に「OPENREC」でゲーム実況を行なっていますが、そもそも配信をはじめたきっかけは何だったのですか?

オタクさん:僕が中高生の頃ってニコニコ動画の全盛期といえる時期で、よく『ポケモン』のゲーム実況を観ていたんです。ゲーム以外にもMADとか歌ってみたとか、ネタ系とかをニコニコで頻繁に観ていて。それで、大学生の頃から自分も配信する様になったんです。それから就職した後も仕事終わって夜は配信、という生活を続けることになってしまいました。

オタク

――(ライバー編集部)なるほど。視聴者側としてはゲームオンリーというわけでは無かったんですね。でも配信者としてはゲームを選んだ、ということなんですね。

オタクさん:そうですね。純粋にゲームが好きだったのが大きいです。自分の中で『ポケモン』ブームが落ち着いて、どんなゲームが良いかなと考えていた時に、『シャドウバース』がスタートして。それから一ヶ月後くらいに『シャドウバース』をやりはじめました。すぐにそこそこ良いランクにいけたんです。そしたらどんどん楽しくなってきて。

オタク

――(ライバー編集部)オタクさんは最初から顔出ししていたんですか?

オタクさん:いえ、最初はゲームの画面だけ映して声だけで配信していました。『シャドウバース』をはじめて半年後くらに、公式のニコニコ動画の番組に呼ばれて、そこから顔出しをする様になりました。

――(ライバー編集部)顔出しって勇気要りませんでしたか?

オタクさん:う〜ん、『シャドウバース』というか、オンラインTCGって、大会などで顔出ししているプレイヤーさんが多いんですよね。なので自然と僕もっていう感じで。

オタク

――(ライバー編集部)なるほど。ゲームによってそういうカルチャーも変わってくるのですね。オタクさんは、現在会社を辞めて配信一本で活動されていますが、やはり仕事を辞めるのは大きな決断だと思います。そんな大きな決断をしたきっかけは何かあるんでしょうか?

オタクさん:仕事をしながら、夜と土日は配信をしていたのですが、仕事が忙しくなると配信開始が遅れたり疲れた顔でやっていたりしてたんですね。でもある日、ハッと気づいたんです。僕自身は、色々な実況や動画から元気をもらっていたので、元々「配信は観ていて元気になるものにしたい」と思ってたんです。でも、実際は会社の仕事で疲れて、大好きな配信に影響が出ている。それで「自分は、何の為に働いているんだろう」って思う様になってきたんですよ。そんな時、少しずつですが配信やイベント出演でお金をいただける様になってきて。

オタク

同僚や先輩は趣味や好きな事の為なら仕事を頑張ることができるってことを言ってたんですが、自分は違うな、と感じたんです。そんなとき、徐々にですが好きな事でお金を稼ぐ事も出来るようになってきていた。だったら、時間を配信に思い切り使いたいと思ったのです。だから、会社の飲み会とかでも「あ〜この時間配信したい」と思ってました(笑)。

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――(ライバー編集部)配信一本で生きていくことに不安はなかったですか?

オタクさん:色々考える事もありますけど、あまり無いですね。テクサに所属する時、飯田社長に「一緒にタワマン住みましょう!」って言われて、勇気もらいました(笑)。

――(ライバー編集部)タワーマンション! 良い目標ですね。

オタクさん:実はゲーム実況者であることを親や兄弟には言ってないんですよ。仕事を辞めてフリーランスで仕事をしている、ぐらいの説明しかしてなくて。今、もしゲーム実況一本で食っていくつもりだ、と言ったらすごく心配されると思うんですよね――でも、タワマンに住めるようになって、そこに親を招待したら、さすがに認めてもらえると思うんです。

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あまりにもメジャーで大きな存在ではありますが、HIKAKINさんも社会人をやりながら配信をしていたじゃないですか。頑張りながらコツコツ続けて、YouTubeだけで生活出来る様になった時の喜びとかをよくインタビューなどで語っていて、憧れますね。HIKAKINさんの様な方がいて、ネットタレントという存在も確立されたと思いますし、今後ネットタレントが増えていくと思いますが、自分もどこかで存在感を示せれば、業界を活気立てていくことも出来るのではないかと。今の自分の配信スタイルがいつまで続くかは分からないですが、形を変えながらもネットタレントとしての生き方は続けていけるんじゃないかと考えています。

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――(ライバー編集部)それはあるかもしれませんね。新しいプラットフォームもどんどん出てくるでしょうし。小学生もスマホを持つ時代になってきています。

オタクさん:よく考えるのは、『シャドウバース』がもし終了してしまったらどうしようかな、という事ですね。友人にも「シャドバと共倒れしない様にね」と言われたりもして。でも、『シャドウバース』って本当に面白いんですよ! 日本のオンラインTCGでこれ以上のゲームはしばらく出てこないんじゃないかと思います。

とはいえ、「他のゲームの実況も見たい」とリクエストをいただくこともあったり、自分も色々試してみたいので最近は他のゲームもやっています。最近面白かったのは、『Undertale』というレトロな雰囲気なゲームと、『Detroit: Become Human』というゲームです。『Detroit: Become Human』は映画の様な雰囲気で映像もかっこよくて、一人用のゲームなのに「実況してほしい!」というお願いがあるんですよ。一人用のゲームのプレイ動画を1,000人で観てるのっていつもは『シャドウバース』の実況をやってる自分からしたら面白いなと思います(笑)。

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――(ライバー編集部)オタクさんが仲の良い配信者さんは誰ですか?

オタクさん:パンダさんと、マトモさんです。僕と3人で実況する時間帯をわけて、一日中配信したり、リスナーさんとも話題をシェアしていたりして。しょっちゅうご飯を食べにいっていますし、パーティゲームとか実際に3人で集まって配信もいつかやりたいなと思います。僕はもともと視聴者側だったので、そういうワイワイ配信って観ていて面白いなって気持ちが分かるんですよね。でも、現状「やりたいね」って言ってるだけで、実際に動けていないので(笑)、はやく進めたいです。

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――(ライバー編集部)それはそれは、皆さん楽しみにしていると思います! ぜひ実現させてください。オタクさんが憧れている配信者さんはいますか?

オタクさん:著名な方ですが、加藤純一さん、もこうさんです。ゲームのプレイの仕方ももちろん、トークが面白いですし、僕も話すことが好きなので、お2人の様に番組やイベントの司会にもチャレンジしたいなと思っています。

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――(ライバー編集部)オタクさんの、他の配信者には負けない強みは自分でどこだと思いますか?

オタクさん:う〜ん、難しいですね(笑)。自分で言うのもどうかと思いますが、「応援してくださる方の気持ちが分かる」という所でしょうか。僕は「欅坂46」さんなど、アイドルファンで、以前はよく地下アイドルの現場にも行っていました。だから、人やグループのファンになって、SNSを見に行ったりする気持ちとか、実際にライブやイベントに行く勇気って分かるんですよね。だからこそ、どんな時も応援してくださる方への感謝の気持ちを忘れたくないですし、ちょっとでも元気になってもらえる配信を続けていきたいです。

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――(ライバー編集部)今日お話を伺って、オタクさんのゲームが大好きな気持ち、配信という場所をリスナーさんを大切にしている気持ちがとても伝わってきました。これからも活躍楽しみにしております!

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シャドウバース実況プレイヤー「オタク」インタビュー(了)

オタクさん紹介ページ

ききて:NAKA
写真:深水英一郎(ふかみん)

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