ライブ配信には世の中を変える力がある

ライブ配信には世の中を変える力がある

「自分が楽しいって思うことをしないと続かない」ゆかたん半島インタビュー
2018.11.196:00
naka

ふんわり癒し系のルックスと、聞いたら誰もが虜になるキュートな声で多くのファンを持つ女性配信者・ゆかたん半島さん。ニコニコ生放送のゲーム実況、雑談配信から活動をスタートし、現在ではLINE LIVEなど様々な場で配信を行っています。

配信歴7年目に突入したゆかたんに改めて聞く、配信をはじめたきっかけ、今後やりたいこと。貴重な撮りおろし写真と共にご覧ください!

<ゆかたん半島 プロフィール>

24歳、配信歴7年目。「ぽっちゃり」が売りの愛されキャラ。リスナーからは「ゆかたん」と呼ばれている。LINE LIVE、ニコニコ生放送、YouTubeLiveで、ゲーム実況をメインに生放送で活動中。主なゲーム実況タイトルは「Dead by Daylight」「モンスターハンターシリーズ」「DARK SOULS」「マリオカートWii」など。

 

ゲーム大好きではじめた配信「3歳からやっていました」

ゆかたん半島

――ゆかたんが配信を始めたのはどんなことがきっかけなんですか?

ゆかたん半島:もともとゲームが好きで、家族の影響もあって3歳くらいからやっていたのですが、高校生の時にニコ生のゲーム実況にハマって。「サトウキビ」さんとか、「だいだら」さんとか好きでした。

それで、自分もやってみたい! と、コンビニでアルバイトをしてお金を貯めてゲーミングPCを買って。それがはじまりです。

――アルバイトでお金を貯めてゲーミングPCを買う女子高生、最高ですね。周りのお友達とか家族とか、その頃はまだ珍しがられませんでしたか?

ゆかたん半島:友達には言ってませんでした。でも、ゲーム実況を見ている人はあんまりいなかったですけど、ニコニコ動画自体を見ている子は多かったので、そういう話は出来ました。

あと、お兄ちゃんがオタクなので配信していることはすぐバレました(笑)。あとはお姉ちゃんもニコ生していたこともありますし、お父さんお母さんもゲーム好きだったりして、オタク趣味に抵抗のある家族ではなくて、今も応援してくれています。

――配信をはじめて、いつ頃に手応えというか、人が増えてきたなと感じましたか?

ゆかたん半島:コミュニティが登録者が500人になってから、一ヶ月に1,000人ペースで増えていって、その頃ですね。ゲームの『ダークソウル』が流行っていて、はじめたのも大きかったと思います。

あとは、高校の途中からあまり学校に行っていなかったのがあって、平日の昼間に配信していたことも注目された点かもしれません。「10代? 高校生? 昼間こんなことやってていいのw」とかは結構言われていましたね。

――そんなにたくさんの人に見られて、緊張とかはありませんでしたか?

ゆかたん半島:私の配信はコテハン(固定ハンドルネーム)をつけない人とか、名前がわからない人が多かったので、このたくさんの人って実在してるの?ってくらいの感覚でした(笑)。

 

disられたら「負けたくない!」ってめっちゃゲーム練習することも。

――なるほどなるほど、数字って「1,000」とか「2,000」とか見ても実態感無い時ありますよね。顔出しも特に抵抗なく?

ゆかたん半島:顔出しは最初の頃はあまりしていなかったんですけど、徐々に。やっぱり「ブス」とか悪口を書かれることもありましたけど、私、変に負けず嫌いな所があるのか、disられたコメントがあると燃えるところもあって(笑)。

「一方的に言うなんてひどい」と思いつつ、何かでその人に勝ってやろうとゲームめっちゃ練習したりするんです。普段はそういう性格じゃないんですけど、配信の時はスイッチが入っちゃいますね。

下ネタにものっかっちゃうし、わざとリスナーに喧嘩を売ってみたり(笑)、素の自分とは全然違う所もありますね。

――ゆかたんのふんわり癒し系な雰囲気とは裏腹、負けず嫌いな一面も。disコメントに負けない、という姿勢がかっこいい。

ゆかたん半島:その反面、リスナーに常に媚びなくてもいいと思うんですけど、たまにぶりっ子する時もあります。

例えば「お前のこと女としてみてないよ」みたいなコメントがついたら、あえて「えー、私が彼女だったら何でもしてあげるよー」とか返してみたり。そうすると、そのdisコメントしていた人がファンになってくれることもあったり。

――これは女性配信者さん必見のテクニックかもしれません!

ゆかたん半島:私も10代の頃に3回ほど炎上をしていて、さすがにやめようと思った事もあるのですが、配信が楽しくて生活の一部になっていたので。

 

辛かった大学での正体バレ 次第に認めてもらえるように

――やっぱり大変だった経験も多いですよね。

ゆかたん半島:大学に入って2日目でバレて、2ちゃんねるの大学スレに本名とか住所とか全部書かれちゃって。廊下で知らない人に大声で「ゆかたーん!!」って叫ばれたり、それはしんどかったですね……。

そうやって、1、2年生の時は結構辛い感じで、でも3年生になった時に「配信ってどうやればいいの?」とか「アドバイスが欲しいです」って自分の配信の経験が認められる様になってきて、友達にも「こうやって多くの人に見てもらえるのってすごいことだよ」って褒めてくれて。そこから随分楽になりました。

――配信者、として周りから一目置かれる様になって楽しくなってきたということですね。今はどんな時が一番楽しいですか?

ゆかたん半島:「LINE LIVE」をはじめてからは楽しい事も多くて。落ち込んでいる時に本当の友達みたいに心配してくれて。

LINE LIVEでは「ゆかはむ」という名前でやっているのですが、ファンサインがハムスターの絵文字で、リスナーのみんながズラーっとハムスターをつけて応援コメントをしてくれた時は嬉しくて泣きそうになりました。

私と同い年くらいの子もいれば、40代のリスナーの方もいて。イベントで直接お手紙を渡してくださったり、本当に自分のことを好きでいてくれるんだなって嬉しいです。

――LINE LIVEのリスナーさんは暖かい方が多いのですかね。

ゆかたん半島:みんな優しいですね〜。やっぱり、ニコ生のコメントが一番辛辣なものが多いのですが(笑)、最初にそれを経験している自分からすると、LINE LIVEは優しすぎて最初疑いました!

でも、『ダークソウル』はニコ生の皆さんに勧められてはじめましたし、面白いアドバイスもくれるのでありがたいんです。本当と嘘が混ざったコメントを見抜くのも面白い(笑)。

 

自分が楽しいって思うことをしないと続きません

ゆかたん半島

――これから配信をはじめたい人にアドバイスをするとしたらどんな事を教えたいですか?

ゆかたん半島:自分が楽しいって思うことをしないと続かない! っていうことですかね。自分が配信が楽しければたくさん出来るけど、「ゲーム配信流行っているから好きじゃないけどやろう」って言う人はすぐ引退しちゃうんです。やっぱり好きなことが大事。

あとは、私みたいに個人情報の扱いを気をつけて欲しいのと、「誹謗中傷は必ずあること」と思っておくことですかね。間違っている事はハッキリ否定して、構って欲しい人が誹謗中傷コメントをしてくることがほとんどなので、スルー力を身につける。それも大切です!

 

そうやって悪口を書いてくる人もいますけど、私はニコ生初期の頃から、「学校行かなくていいの?」とか心配してくださるコメントに本当に励まされていたので。中学、高校と途中からあまり学校に行っていなかったけど、配信があって完全にひきこもりにならずに済んで。

配信が無かったらもっと暗い考えになっていたと思うし、違う世界のことを知れるからやっぱり配信は楽しいですね。

ゆかたん半島

――色々な経験をされてきたゆかたんならではのお言葉だと思います。今後はどんな事にチャレンジしていきたいですか?

ゆかたん半島:基本的には、今までとおなじように自分のペースでやっていこうと思っているのですが、積極的にやってこなかったコラボ配信したいですね。

あとは絵を描くことが好きだからグッズも作りたいし、食べることが好きなので、他の配信者さんと一緒に食べ歩き配信もしたいです!

あと、最近新潟から埼玉に引っ越してきて、都会の過ごし方がまだ分からないので、皆さん色々教えてください!

――いいですね! まだまだ配信続けていってくれますか? 例えば5年後とか10年後も。

ゆかたん半島:配信はずっと続けていきたいです。でも、5年後には結婚していたいので(笑)、配信を許してくれる人を見つけないといけないですね。

――ゆかたん半島の嫁配信! 見たいですね。これからの活躍も楽しみにしております。今日はありがとうございました!

(インタビュー 了)

ゆかたん半島

ききて:NAKA
写真:深水英一郎(ふかみん)
編集:もも

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