挙げてみよう! クラウドゲーム機のメリット・デメリット

Googleのクラウドゲーム機STADIA

Googleがクラウドゲーム機「STADIA」を発表したとき、多くのゲーマーが据え置き型ゲーム機からクラウドゲーム機への移行を迷ったのも無理はないことでしょう。

やはり、低遅延、1080p、60fps動作など多くの利点がある一方で、見過ごせない欠点もあります。

例えば、字幕やパッチなどのデータがダウンロードできないことや、非常に高い価格などなど。

クラウドを利用したゲームプレイの欠点

・Googleが管理しているため、いつゲームの配信が停止されるかわからず、サーバーがダウンすれば、すべてのゲーマーが遊べなくなります。

・さらに、ゲーマーのアカウントはGoogleにリンクされているため、ネット上の脅威にさらされやすくなります。

・最後に、クラウドは遅延がないと謳っていても、遅延の問題がないとは言い切れません。結局のところ、クラウドでプレイするには、それなりに高速なインターネット接続が必要なので、ゲーマーは切り替える前にメリットとデメリットを考慮する必要があるのです。

クラウドゲーム機の利点

クラウドゲーム機に関しては、やはり「アリかナシか」が大きなポイントになります。

クラウドゲーミングには、ハイエンドマシンが必要ない、Chromeブラウザで手軽に遊べる、ゲームが進化してもゲーム機やGPUを買い換える必要がない、ゲームをインストールするためのストレージ投資が必要ない、などのメリットがあります!

ライトユーザー向けの流れ

そのため、クラウドゲーミングはライトユーザー向きで、既存のゲーム機はハードコアゲーマー向きと言えるでしょう。

この流れは、パッケージゲームからダウンロードゲームへの移行と似ています。

当初は「パッケージゲームのほうが良い」という話がありましたが、今では低価格かつ便利なダウンロードゲームが普及していますよね!「パッケージがずっと続く」と思われていましたが、結局、いつでも簡単に管理できて遊べるダウンロードゲームが普及し、PCではSteamの登場により、ダウンロードがほぼ当たり前になったんです。

クラウドゲーム機の魅力

クラウドゲーミングは、高価なハードウェアに投資することなくゲームを体験できるのが魅力です。

ゲームが進化しても、クラウド上で遊べるので、新しいゲーム機やGPUを購入する心配はありません。

さらに、クラウドゲーム機は、スマホやスマートテレビなどを使って、ゲームを家中のどこからでも楽しめます。

ライトユーザー向け

つまり、ライトユーザーであれば、高価なハードウェアに投資することなくゲームを始めるには、クラウドゲーミングが最適なのです。

ハードコアゲーマー向け

そして、ハードコアゲーマーなら、既存のゲーム機がおすすめです。

クラウドゲーム機にはどんなゲームが向いているか

それは、『人狼』や『PUBG』など、高画質である必要はなく、それなりに高速な回線で楽しめるオンラインマルチプレイヤーゲームでしょう。

いずれにせよ、お金をかけずに素晴らしいゲームを体験できるようになったのです。